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ザ・マジックアワー


「ラヂオの時間」、「THE 有頂天ホテル」を抜きました。

三谷幸喜、最高傑作の誕生です。

本作も前3作と同じく、或いはそれ以上に演劇要素の強い作品でした。

大げさな演出とキャラクターの濃さで笑いをとり、

吉本新喜劇のようなお祭り騒ぎでラストを迎える。

三谷流コメディもすっかり確立した感があります。



主演の佐藤浩一は、かなり良かったです。

個人的にはバーテン役の伊吹吾郎(水戸黄門の角さん)も絶妙だったと思います。

「THE 有頂天ホテル」に出ていた人が同じ役でちょこっと出演していたり、

超大物の監督や俳優さんたちがちょい役で出演しているところが

ちょっとした楽しみでもあり、同時に驚きでもあります。

「監督の映画なら喜んで」と大物さんたちに言わしめる三谷氏に

映画を観ながら一人で感心しておりました。



本作品のPRで最近よくメディアに登場している三谷氏が

とある番組で「ロマンスの神様」を熱唱していました。

これからもがんばってください。

by akio-511 | 2008-06-21 22:34 | 映画  

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