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Lonely Planet

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旅行ガイドの紹介です。

言わずと知れたバックパッカーの聖書、Lonely Planet。(左はLonely Planet Australia, $25.99)
オーストラリアを一ヶ月かけて周ったときも、香港に行ったときも、マレーシアでも、そして韓国でもロンプラに大変お世話になりました。バックパッかーになって一人旅をするときはもちろん、観光目的の短期の旅行でも大いに役立つ旅行ガイドです。

僕がロンプラを絶賛する理由は5つあります。

1.情報量の多さ

分厚い分、情報が多いです。主な観光スポットだけではなく、ツアーでは行けない穴場スポットも多数網羅してあります。そして情報は常に新鮮です。ロンプラ・オーストラリアの場合、1977年の初版以来12回にわたって改訂されてきました。ほぼ2年に一回の割合です。

2.文化、習慣、歴史に関する詳細な記述

旅行する際の予備知識としては十分すぎるほど詳細かつポイントを得たイントロダクション。その国の文化や習慣、歴史を分かりやすく解説しています。その国の専門家とも言える編集スタッフのプロ意識を感じます。飛行機、列車の待ち時間や機内などで予習がてら読むのに最適。

3.豊富な経済的宿泊施設リスト

宿泊施設のセクションにはロンプラがバックパッカーをターゲットにしていることが如実に表れています。一般的なガイドブックの場合、宿泊施設のセクションのトップは一流ホテル、その次に中流ホテル、最後にちょこちょこっと経済的なホテルを2つか3つ挙げるといった感じだけど、ロンプラの場合はまず経済的ホテルのリストがトップに来ます。シドニー周辺の場合、一泊2000円以下のいわゆるバックパッカーズと呼ばれる安宿だけでもざっと41。続いて一泊5000円以下の民宿のリスト、中流ホテル、一流ホテルと続く。しかもひとつひとつの施設に料金から清潔さ、安全性、朝食サービスの有無などの詳細な記述が付せられています。

4.写真

プロの旅行写真家によって撮影された美しい写真が数多く載っています。世界各地の美しい景色や人々の暮らしを収めたOne Planetという写真集も出版されています。

5.ゲイ、レズビアンのためのスポット

初めはおったまげました。でも流石です。ゲイやレズビアンの存在が社会的に一般化している欧米ならではです。このセクションでは主にゲイバーなどのナイトスポットがリストアップされています。僕にとっては「夜出かける時にはお尻の穴に気をつけましょう」的スポットのリストです。

少々分厚いけれど、個人旅行やバックパッカーにとっては必携のガイドブックだと思います。
社会人になってしまうと大きな旅行はできなくなってしまいますね。
だからその前にロンプラを片手にチベットへ冒険旅行に出たいです、、、。あくまで希望です。でも行けたらいいなぁ。

by akio-511 | 2005-02-26 19:38 |  

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