じゃぱにーずジャーナリズム


上杉隆氏の「ジャーナリズム崩壊」という本を読みました。

これは日本の記者クラブ制度を痛烈に批判したものです。

「キシャクラブ」っていう言葉はよくニュースとかで耳にしますが

それが何なのかはほとんど知りませんでした。

簡単に言えば、外国メディアやフリーランスなどを排除した仲良しグループ、でしょうか。

メディアの発する情報が第3者によるものである以上

それらに接する我々は常に批判的であることが求められます。

自分もそのように心がけていたつもりでしたが

「キシャクラブ」について知れたことで

新聞やらニュースの見方がまた少し変わりそうです。



本の内容とは直接関係ありませんが

最近、ある事件の記事が気になります。

「同乗の4人目ブラジル人を逮捕」

これは名古屋の地方新聞に2月9日付で掲載された記事の見出しです。

2月1日に名古屋市熱田区で発生したひき逃げ事件の捜査について伝えているもので

連日のように記事が掲載されています。

疑問に感じたのは、なぜわざわざ「ブラジル人」としたのか、です。

見出しとは、その記事が伝えたいことを簡潔に表現するもの、と自分は理解しています。

この記事では、世間の注目を集めている事件の容疑者が逮捕された

ということが重要な内容だと思うので

敢えて国籍を載せる必要はないのでは・・・?

外国籍の方に対する偏見が残念ながらまだまだ存在する日本社会なので

メディアはもう少し慎重に言葉を選ぶべきだと思います。



私は脳ミソを使って考えるということが苦手で

与えられた情報をつい鵜呑みにしてしまいます。

自分自身も変わらないといけないですね。
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by akio-511 | 2010-02-09 12:59 |  

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